万里の長城 張家口で日本人死亡
万里の長城 張家口に日本人死亡ついて
東京千代田区の旅行会社アミューズトラベルが企画した、
中国 張家口から万里の長城をトレッキングするというツアーに参加した
日本人観光客5人が50数年ぶりの大雪と強風のために遭難して、
2人死亡＆一人行方不明という事故が起きてしまいました。
この事故が起きたツアーは、普通の万里の長城の観光コースとは違って、
道（万里の長城）が崩れたりしているコースを合計100キロ歩いて
山の頂上を目差すというものです。
ツアー定員は15人で、今回は日本人観光客4人と添乗員1人の
計5人で行った模様。
■参加者一覧
・渡辺邦子さん（６８）
・小川陽子さん（６２）
・柳井俊一郎さん（７６）
・渡辺美世施（みよせ）さん（５９）
・中国人添乗員（２５）
この中で死亡が確認されたのは、
小川陽子さんと渡辺邦子さんのお二人で、
柳井俊一郎さんが行方不明になっています。
一方、渡辺美世施さんの生存は確認されています。
5人が遭難した10月3日には中国の天気予報でも大雪になることが
予想されていたそうなので、
何故トレッキングを中止しなかったのか不思議です。
ツアー参加者は全員が登山経験者ということなので
冬山で雪が降ることの危険性は全員が認識していたと思うんですけど・・・
しかも、全員がお年寄りですから絶対に中止すべきでしたね。
今回のツアーを企画したアミューズトラベルですが、
2009年7月にも北海道のトムラウシで似たような事故を起こしています。
あの時は、8人が凍死した為、テレビで報道されて騒ぎに成りましたね。
その後、アミューズトラベルは一時業務停止命令を受けました。
今回は、2度目なので業務停止命令では済まないでしょう。
観光客も何度も遭難事故を起こす会社のツアーには
参加したくないでしょうから、会社は倒産するしかないかも？
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