航空自衛隊 F35 日本が製造に参加!
航空自衛隊 F35 日本が製造に参加!ついて
日本の航空自衛隊がF4ファントムに代わる次期主力戦闘機として
調達する予定のF35ライトニング・ステルス戦闘機の製造に
日本企業が加わることを許可する方針を日本政府が固めたという
報道がありました。
去年の12月までは武器輸出3原則のせいで、
国際共同開発の兵器であるF35の製造に関わることができませんでしたが、
その後の条件緩和と米国政府との協定によって最大4割程度の製造を
請け負う事が出来ることになっていました。
それを、今回正式に許可を出すと言う事なんでしょう。
共同製造に参加するのは、日本の防衛産業にとって良いことです。
F2の製造が終わったら、戦闘機製造の仕事が無くなって産業や技術者を
維持できなくなってしまいますから。
でも、実際にどれだけの仕事を割り振って貰えるのか、
特にエンジンや機体、アビオニクスなどの製造ができなければ、
技術力&技術者の育成にとってはあまり意味が無いような気がします。
それよりも、日本政府はF35は2016年に導入すると行っていますけど
ホントに間に合うんでしょうか?
国際共同開発のご多分に漏れず、スケジュールは遅れに遅れていますけど・・・
今年3月の段階でアメリカ国防省が出した報告書には、
量産の承認が降りるのは2019年以降になると書かれていたはずなので、
それだと絶対F4引退までに間に合わないぞ!
防空網に穴が空いたら、中国やロシア韓国が今以上に
挑発行為をエスカレートさせるのは火を見るよりも明らかですから、
何か対策を取らないとマズイでしょう。
それに、スケジュール遅延のせいで調達価格はうなぎ登り、
一機当たりの価格は150億円でパイロットの育成や諸経費を含めると
190億円にもなると聞いています。
ホントに、その価格に見合うだけの性能があるのかな!
ステルス&機動性はF22よりも大きく落ちるみたいだし、
大体F35はF22の廉価版の位置づけだったはず。
F22のアメリカでの価格は150億円くらいだったはずだから、
大して違わないじゃないし・・・
これなら、さっさとタイフーンに決めた方が良かったんじゃないの?
日本政府にそれができるとは思いませんけど・・・
しかもは鳩山政権が日米関係をぶち壊してくれましたから、
尚更ユーロファイター導入の可能性が無くなったのは確かですけどね。
ほんと、民主党政権は何処まで日本の足を引っ張ったら気が済むのか?
さっさと、総選挙をして下野してください。
日本国民の切実な願いです!
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